【映画で英語フレーズ】傷ついた2人がダンスで心を通わせる「世界にひとつのプレイブック」
映画で英語を勉強したい?でもついストーリーに気を取られちゃって、日本語字幕で観ちゃう・・・でも大丈夫!おっけい先生がオススメ映画&ピックアップフレーズを紹介!この記事と読んで映画を観れば、英語の勉強になっちゃうよ!今回は、数々の映画賞を受賞した「世界にひとつのプレイブック」を紹介!
映画オタク「おっけい先生」って?
英語コーチングのオンラインクラス【Keigoクラス】を運営している、「おっけい先生」だよ!
実はおっけい先生は映画オタク!
映画館やオンライン配信で楽しんでいるよ。
特に洋画が大好きで、過去の名作から最新作まで、週に4〜5本は観ているよ!
洋画を「字幕無しで観たい!」って思ったことない?
私もずっと思っていたよ!
今すぐ字幕なしってのは難しいけど、
「いっそのこと映画で英語の勉強ができたらいいよね!?」
って思って、このブログを書くことにしたよ!
映画はオンライン配信サービスが便利!
映画を観るなら、オンライン配信サービスが便利だよ!
家でいろいろな映画が楽しめるから手軽だし、英語を勉強したい時にもすぐ観られる!
キャンペーンを使えば、初回登録から31日間無料で映画が見放題だよ。
タダでたくさん映画を観ちゃおう!
【映画紹介】「世界にひとつのプレイブック」で英語フレーズ!オススメの理由
心のバランスを崩した2人がダンスに挑戦!?
妻に浮気されてしまい、それが原因で躁うつ病を発症したパット。
入院させられてしまったパットは、妻への接近禁止命令が出される。
それでも、なんとか妻と連絡を取ろうと度々トラブルを起こしている。
夫を亡くしたティファニーも、依存症になり心理療法の治療中。
偶然であった2人は、あることをきっかけにダンス大会に出場することに!
お互いのの家族との関わりや、衝突をしながらも、ダンス大会を目指していく!
というストーリー。
アカデミー賞を始め、数々の映画賞にノミネートされ、受賞した作品!
主演は、ブラッドリー・クーパーとジェニファー・ローレンス。
ブラッドリー・クーパーは「そんな彼なら捨てちゃえば?」にも出演。
ジェニファー・ローレンスは、この作品で世界に知られるようになったよ!
共感するポイントが必ずある?主人公の2人の成長
アクション映画やSFのように、「強くてカッコイイ主人公」とは真逆の2人。
人間関係に悩んで、周りに迷惑をかけたり、何かに依存してしまったり。
2人のように病院にかかってはいなくても、同じようなことに苦しんだ経験がある人も多いはず。
(私は、主に恋愛でこじらせまくりました笑)
映画やドラマで、「カッコイイ主人公」を見るのももちろん大好き!
でも自分とはかけ離れすぎてて、「共感する」ことは少ない。
「世界にひとつのプレイブック」は、主人公2人が、お互いや、お互いの家族と衝突をしながら成長していく話。
全然完璧じゃない2人だけど、2人の語る言葉には共感ポイントがたくさん!
「私だけじゃないんだ(泣)」って思えること必至。
ダンス大会に出場する2人と応援したくなる、最後には元気になれる映画だよ!
【PickUp Phrase】映画で英語を勉強!「世界にひとつのプレイブック」
この映画の原題は「Silver Linings Playbook」
「Silver Lining」のもともとの意味は「銀の裏地」
実はこれ、「希望の光」っていう意味があるよ。
これは英語のこんなことわざから来ているよ!
Every cloud has a silver lining.
-どんな雲にも、銀の裏地がついている。
「どんな嫌なことにも、いい面がある」
日本語だと、「苦あれば楽あり」に近いよ!
映画の中でも、ちらほら出てくる「Silver lining」。
聞き取れるか耳をすましてみて!
主人公2人の「Silver lining」はなんだったのかな?
Phrase1
He’s obsessed with his hair.
「be obsessed with」は、「〜で頭がいっぱい」っていう意味!
「I’m obsessed with him!(彼のことで頭いっぱい!)」っていう、「好き」な対象にも使うけど、ただの「好き(like)」よりも、もっと「夢中!」なニュアンスだよ。
この文の場合は、「髪のことが気になってしょうがない」って感じだよ!
Phrase2
I wanted to clarify something. I just want us to be friends.
「clarify」は「確認する」という意味の単語。
フレーズじゃないけど、ビジネス英語で頻出なのでピックアップ!
会議で「確認させてほしいのですが、、」っていう枕詞があるよね。
これは「Just to clarify」で表現することができるよ!
Phrase3
Why don’t you stop judging people?
「Why don’t you〜?」は「〜したらどう?」という提案のフレーズ!
「なんでしないの?」っていう質問文じゃないよ!
ちなみに「judge 人」もよく聞く言い回し。
人のことを決めつけた発言に対して、「Don’t judge me!」って反論する場面が、映画やドラマではよくあるよ!
Phrase4
Oh, come on, we can get a five out of ten!
「点数」を表す定番の言い方!
「10点満点中、5点」ということを言いたい時は、「out of」を使って表現するよ!
ポイントは、点数の前に「a」をつけること!
Phrase5
You need to make time for your family no matter what happens in your life.
「たとえ何が〜」という強調のための表現!
この文では、「たとえ人生で何が起きても」という意味になるよ。
「if」や「when」を使った「もしも〜」や「〜の時は」という表現よりも、「なにがなんでも」という強い表現になる。
このセリフのときの、アクセントの付け方にも注目!
【映画で英語フレーズ】傷ついても立ち直れる!「世界にひとつのプレイブック」
感情的になる場面も多いこの映画。
カッとなって出てくる言葉や、打ちひしがれた時に出る言葉など、エモーショナルな英語表現もたくさん。
ぜひシーンと一緒に新しい表現を勉強してみて!
「世界にひとつのプレイブック」も、U-NEXTで配信しているよ!
新しいフレーズを覚えて、生き生きした英語を話そう!
KEI