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【貯金代わり?】生命保険はいらない!いざという時のお金の準備5こ

  
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【貯金代わり?】生命保険はいらない!いざという時のお金の準備5こ

「突然、ケガや病気をしたらどうしよう?」
「働けなくなったら、お金は大丈夫かな」

いざという時のお金は、ちゃんと用意しておきたい!
けど、今、手元に貯金がないと、
「明日、ケガしたらヤバい!」
って不安があるよね?

そんな時、保険がいいかも?って思う人も多いはず!

生命保険は、必要なのか?
を総資産8000万円投資家おっけい先生が解説するよ!

この記事を読むと?

  • 保険の種類がわかる 
  • 生命保険の加入は不要な理由がわかる! 
  • ムダのない保険の選び方ができる! 
  • 生命保険はいらない?人生のリスクと保険について知ろう!

    保険とは?保険の種類を知っておこ!

    「保険はいる?いらない?」の話をする前に、保険について、知ってる?

    よくわからないまま、保険の営業をされて、
    「複雑でイヤ!オススメのでお願い!」
    って、営業マンの言うままに、契約している人、多いよ(笑)

    過去の私も、その1人。

    保険の種類や、役割について、まずは知っておこ!


    民間の保険は、大きくわけて3種類!
    それぞれ、解説していくよ!

    保険の種類1)生命(死亡)保険

    加入者が死亡した時に、保険金が給付される!

    家族など、指定された人が受け取れるから、
    「残された人の支えになります!」
    って、よく営業されるよ。

    この中の「生命(死亡)保険」は、さらに3種類に分かれているよ!

    • 終身保険:加入者が死ぬまで保障がある
    • 養老保険:将来(老後)のための貯蓄機能がある保険、満期になるとお金が返ってくる
    • 定期保険:あらかじめ決めた日まで、保障がある

    自分が、何歳で亡くなるかは、わからないよね?

    「何歳になっても、亡くなったら必ず、保険金がほしい!」
    なのか、
    「60歳までは、亡くなったら家族が困るから、保険金が出るようにしたい」
    なのか、自分の考えによって、選ぶ保険が違うよ。

    保険の種類2)損害保険

    災害、盗難などのトラブルで生じた損害をカバーする保険!

    みんなに一番身近なのは、自動車を買った時に入る「自賠責保険」かな?
    交通事故を起こして、人にケガをさせたり、死亡させてしまったとき、
    保険金が支払われるもの。


    他にも、住宅に関わるトラブルで、火災、落雷、水害などをカバーする「火災保険」、

    海外旅行に行く時に入る、「海外旅行保険」も損害保険の一つ。

    家や自動車を買った時に、加入が義務付けられているものと、
    さらに、保障を充実させるために、任意で加入するものがあるよ。

    保険の種類3)医療保険

    病気・ケガで、治療を受けたり、入院した時に、保険金が給付される!

    女性特有の病気に特化した商品や、
    最近ではコロナウィルスもカバーした商品もあるよ。


    保険会社によって、プランの名前がいろいろあるから、
    「種類がいっぱいあって、わからない!」
    ってなるよね(泣)


    保険の営業マンに営業されるのは、「生命保険」と「医療保険」の2つだよ!

    大抵の保険商品は、この2つの組み合わせ!

    • 定期の生命保険と、医療保険
    • 養老保険と、医療保険

    とかね!


    自分には、どんな保障が必要なの?がわかっていないと、そもそも保険は選べないよ!

    【知らないとヤバい】人生のリスク!3こ

    民間に限らず、「保険」は、
    「人生のリスクに備える」
    ためのもの!

    みんな入っている「健康保険」も、病気・ケガっていう「リスク」に備えるものだよね。

    保険が必要かどうか、考えるためには「人生のリスク」を知っておこう!

    人生のリスク①:死亡

    一番、ピンとくるリスク、「死ぬこと」

    人は誰でもいつかは亡くなるけど、残された人が困ることもあるよね!

    • お葬式代など、亡くなった時に必要なお金がない
    • 残された家族が働いていない、もしくは、子ども

    こんな状況だと、人が亡くなることがリスクになるよ。

    人生のリスク②:病気・ケガ

    突然の病気やケガ。
    「これが、一番こわい!」って人もいるんじゃないかな?

    気をつけていても、病気やケガをすることはあるよね?
    そんな時、お金で困ることって?

    • 大手術をして、医療費が高額になる
    • 入院や治療が長引いて、医療費が高額になる
    • 今までの仕事が、続けられない
    • めずらしい病気で、健康保険の対象外

    いつ起こるかわからないからこそ、備えておきたいリスクだよね。

    人生のリスク③:長生き

    ピンとこない人もいるかな?
    「長生き」も、実はリスクだよ!

    生きていくためには、お金が必要だよね?
    食べ物や、服、住む場所、水道光熱費などなど。

    働いて、収入があるうちは、あまり心配しない。

    けど、老後は?
    「人生100年時代」といわれているように、老後はどんどん長くなっていくよ。

    定年退職して、給与が入らなくなっても、生きるためにお金が必要。

    長生きすればするほど、必要なお金が増える。
    だから、「長生き」も人生のリスクの一つだよ!

    人生のリスクに対応!保険の選び方!

    リスクをちゃんと知った上で、保険の種類をもう一度見ていこう!

    例えば、「養老型の生命保険」は?

    • 将来に向けての貯蓄機能がある
    • 死亡したときに保険金が給付される

    って、特徴があったよね?
    だから、「死亡」リスクと、「長生き」リスクに対応した保険、ってことになるね!


    「定期の生命保険」なら?

    • あらかじめ決められた日まで続く、生命保険
    • 満期以降は、保障なし

    だから、一定期間だけの「死亡」リスクに備える保険、ってことだね!

    自分が備えたいリスクをちゃんと知らないで、保険に入る人が多すぎるよ(泣)

    「病気・ケガのリスクだけ」に備えたいのに、「養老保険」
    とかさ(笑)

    大抵、営業マンに言われたとおりに契約して、「保険料の払い過ぎ」になってるよ。

    リスクへの備え方は、保険だけじゃない!
    「何が必要なの?」を考えないうちに、民間の保険に加入するのは、やめておこ!

    【生命保険】いらない理由!保険のキケン

    おっけい先生体験談!保険の営業に弱い人って?

    保険って、リスクに備えるためのものだから、
    「絶対、安全なお金!」
    って思ってない?

    その考え、危険だよ!

    特に、将来のお金を貯蓄するための「養老保険」。
    これ、私も入ってたよ!

    「毎月の保険料が、老後のお金として貯まっていくよ!」
    「銀行に預けるより、増えて返ってくるよ!」
    「医療保険も、生命保険もついてて、老後のお金ができて最高!」

    こんな感じで営業されて、「スゴイ!」って、契約しちゃうんだよね(泣)

    特に、今、「お金がない!」って思っている人が、こういう話にコロッといっちゃう。

    今お金がない人って、

    • 自分の力で、お金が貯められない
    • 将来のお金をつくる計画がない
    • 収入が低くて老後が不安

    こんな人が多いはず。

    「ひどい!」って思うかもだけど(笑)
    私も、20代の頃はそんな人の1人だったよ!

    貯金ゼロで、これからも貯められる気がしないから、老後が不安!

    「保険で、強制的に口座からお金が引かれて、それでお金が貯まるならいいじゃん?」
    って、契約したよ!

    アメリカドルで積み立てる「ドル建て終身保険」に、月5万円で契約(笑)

    元々、5万円の余裕なんてないから、すぐに支払いがキツくなって、解約したよ(泣)

    お金がなくて不安が元々ある人は、営業マンの「不安を煽る」トークにやられて、
    「今すぐ!契約しないとやばい!」
    って気持ちになる。

    だから、「本当に必要なの?」「他に方法はないの?」って考える前に、ご契約(笑)

    注意
    不安な気持ちで「保険」を契約すると、危険!
    どうして必要なのか?を考えよう。

    元本割れ!?貯金代わりにすると損する「保険」

    保険に契約すると、基本的に毎月払う「保険料」。

    この「保険料」の払い方は、「掛け捨て」と「貯蓄型」の2種類あるよ!

    「掛け捨て」は医療保険に多く、加入している間に病気などをしたら、保険金が払われるけど、健康なままなら、お金は返ってこない

    その代わり、保険料が安いことが多く、2,000円前後でも入れるよ。


    「貯蓄型」は、払った保険料の分が貯蓄されて、満期になったら返ってくる
    満期までは、医療保険や生命保険の役割もあるから、いざという時には、保険金が出るよ。

    その分、保険料は高額になることが多く、毎月数万円かかることも!


    保険料が高いにも関わらず、この「貯蓄型」の払い方をしている人が多いのが日本!

    • 強制的に毎月払うから、貯金ができる
    • お金が返ってこないのは損

    こんな考えがあるからだと思うけど、「将来のためのお金の準備」って考えるなら、

    保険も、「投資の一つ」として考えるべき!

    投資としての保険ってどうなの?

    まず、大抵の養老保険は「元本割れ」するよ!
    払ったお金より、もらえるお金が少なくなる。

    大抵、払ったお金の80〜90%くらいしか返ってこない。

    参考)MoneyPRO 【最新】おすすめ養老保険5選!返戻率ランキングや選び方も解説

    「でも、100%を超える、保険もあるよ!」って思った?

    私も入っていた「ドル建て終身保険」が、その一つ!

    多いところで、150%に増えるって営業されるよ!

    「1.5倍になるなら、いいじゃん!」って思う?

    これ、投資で考えたら、全然少ないよ(笑)

    金利5%の、投資信託を、毎月3万円コツコツ買うとしよう!
    30年間、ずっと買い続けると?

    約2,400万円になるよ!
    払った金額は、1,080万円。

    2.5倍近く増えている計算だよね?

    金利5%は、すごく投資に詳しくなくても、少し勉強したら到達できるくらい。


    1.5倍にしか増えない保険が「いい投資」とはいえないよね。

    他にも、「貯金代わり」って考えた時のデメリットが。

    それが、「お金が急に必要になった時に困る」ってこと。

    「1.5倍に増える!」っていうのは、あくまで、60歳などの「満期」まで払い続けた場合。

    でも、その前にお金が必要になることもあるよね?

    • 家を買う頭金がほしい
    • 子どもの学費がかかる
    • 引越しなどが多い仕事についた

    などなど。

    60歳より前にお金が必要になったら、保険料を払うのがキツくなるかも?

    もしかしたら、「今まで、保険で貯めてたお金を、使いたい!」ってなるかもだよね。

    満期より前に解約をすると、絶対、元本割れするよ!

    一生懸命、払っていた保険料が戻ってこないうえに、医療保険も生命保険もなくなる。

    投資信託や株などに、投資していた場合は?

    急にお金が必要になったら、「一部を売って、現金にする」ってことができる。

    もちろん、持っている投資信託は少し減るけど、
    残った分は、運用し続けることができるよ。

    今まで積み立てたお金が、全部減る!ってことはないよ!

    こういう、一部を売ったりすることができる、使い勝手の良さのことを「流動性」っていうよ。

    保険は、この流動性が、めちゃくちゃ悪い!

    「将来のお金が準備できます!」っていうけど、それは、60歳以降のお話。
    それより前にお金が必要になった時、100%損をするようになっているよ(泣)

    未来にかかるお金、本当に保険で準備するのがベスト?

    そうは、思えないよね?

    注意
    保険は絶対損をする「ゴミ投資」になり得る!
    「時間」と「お金」をムダにしないで!

    【生命保険いらない】いざという時のお金!備え方5こ

    「生命保険いらない!」
    「老後に備えるのに、保険はベストじゃない!」
    っていうけど、人生にリスクはあるもの。

    保険じゃないなら、どうやって備えるの?

    ここを知らないと、不安は消えないよね?
    大丈夫!

    人生のリスクについて、保険以外で備える方法を解説するよ!

    1)みんな入っている!健康保険

    まずは、「病気・ケガのリスク」!

    いつ、ケガをするかは誰にもわからないから、
    「ある日、スゴイ高額の治療費がかかったら、どうしよう?」
    って不安、あるよね?

    民間の保険に入る前に、日本在住の人がみんな入っている「健康保険」について、知っておこ!

    健康保険に入っていれば、治療費の3割を負担するだけでいいよね。
    70〜74歳なら2割、75歳以上なら1割負担でオッケー!
    (ただし、所得の多い場合は3割)


    「でも、レアな病気だと、健康保険が使えないよ!」
    「入院の食事代とか、個室代とかも、適用外だよ!」
    「だから、民間の保険に入らないと!」
    って、民間の保険の営業マンは言うけど、ちょっと待って!

    まず、お金ないのに、「入院は、豪華な個室で!」って言う人、いないよね(笑)
    お財布事情にあった、オプションを選べばいいだけの話。

    次に、公的な健康保険の適用外になるレアな病気について。

    これは、「先進医療」といって、難病などの新しい治療や手術を受けた時、
    「技術料」が全額自己負担になるって話だよ。

    自己負担額は、300万円など、高額になることも。
    公的な保険で対象外でも、民間の医療保険で、「先進医療」を対象にしているものがあるよ!

    「300万円なんて、払えない!民間の医療保険に入る!」
    って思った?

    でもさ、この「先進医療」の件数を見てみて!

    「技術料」が300万円になる「重粒子線治療」を見ると、年間の実施数は683件。
    1人1回ずつ受けたとしても、日本人の人口の0.0005%!
    (実際には、1人で複数回受けるよ)

    「重粒子線治療」って、がんの放射線治療の一つなんだけど、治療法はもちろん自分で選べる。
    だから、がんになっても300万円を強制的に自己負担させられるって状況には、ならないよ!

    アナタがこの治療を受ける可能性は、限りなくゼロに近いよね。

    なのに、「先進医療もカバーしないと!」って、高額な保険料を払うの?

    その分のお金を投資にまわして、医療費以外にも使える300万円の資産を作った方が、絶対いいよね?

    ポイント!
    大抵の病気やケガの治療には、国の健康保険が使える!
    一生受けない可能性が高い「先進医療」のためだけに、保険に入る必要はナシ。

    2)高い医療費もこわくない!「高額療養費制度」

    大抵の病気やケガは、公的な健康保険で、カバーしてくれる。

    それでも、交通事故で大ケガをしちゃって、1ヶ月入院!ってこともある。
    そうなると、3割負担でも、医療費が高くなるよね。

    でも大丈夫!
    「高額療養費制度」があるよ!

    ひと月の医療費が、一定額よりも多くなった場合、超えた分を国が負担してくれる!

    上限額は、収入によって違うよ。

    たとえば、年収500万円の「ウ」の区分の人が、ひと月100万円の医療費がかかったとするよ!
    通常の窓口負担額は、3割の、30万円。

    ここで、「高額療養費制度」を使うと?

    自己負担額:80,100円 + (100万円 ー 267,000)× 1% = 87,430円

    窓口で払った30万円のうち、212,570円が、返ってくるよ!

    これに、入院時の食事代や、個室代(差額ベッド代)は含まれないけど、
    これも、自分のお財布事情で、選べばいい。

    適用外の費用をプラスしても、15万円くらいあれば、払えるよね。


    現実的に払える金額で、医療が受けられるのに、民間の保険に入る?

    「入院は、絶対に個室がいいです!」
    って営業マンはいうけどさ、一生健康だったら、個室を使う機会ないよ(笑)

    それより、お金を貯めたり、投資で稼いで、
    旅行で、ホテルのお部屋をアップグレードする方が、よくない?

    ポイント!
    長期入院など医療費が高くなっても、「高額療養費制度」が使える!
    ひと月15万円ほどあれば、払えるよ!

    3)まずは貯金!「生活防衛資金」をつくろう

    公的な健康保険で、自己負担はかなり抑えられることが、わかったよね!

    でも、「病気・ケガのリスク」のためのお金は、持っておく必要があるよ。
    入院の費用が15万円ですむとしても、「貯金0円」じゃ、さすがに払えないよね(笑)

    民間の保険で、何十年も払い続けるんじゃなく、貯金として、用意しておこう!

    いざという時に使えるように、持っておく貯金を、「生活防衛資金」っていうよ
    文字通り、生活を守るためのお金!

    目安としては、
    会社員:最低限の生活に必要なお金の、半年分
    自営業・経営者:最低限の生活に必要なお金の、1年分

    があると、いいよ!

    会社員は、病気などで働けなくなっても、「傷病手当」が出るよ。
    自営業などの人は、傷病手当がないから、多めに用意をしよう!

    食費、住居、水道光熱費など、生活に必要なお金を計算してみよう。

    毎月15万円が必要なら、
    会社員:15万円 × 6ヶ月 = 90万円
    自営業・経営者:15万円 × 12ヶ月 = 180万円
    が目安!

    これだけあれば、突然、ケガをして長期入院!となっても、安心だよね!

    「病気・ケガがこわい!」って人は、まずは貯金をつくるところから、スタートしよう!

    ポイント!
    自己負担分は、保険ではなく貯金で準備しよう!
    「生活防衛資金」があれば、突然のトラブルにも対応できる!

    4)投資で備える!将来のお金

    次に、「長生きのリスク」!

    「老後2000万円問題」や「人生100年時代」って言葉があるように、日本人の老後が、あぶないよ!

    国民年金+厚生年金の支給額は、平均12万円。
    今30代の人が65歳になることには、もっと減っているはず。

    月12万円だけで、生活していくのは厳しいよね。

    「だから、ドル建て終身保険で、老後資金を増やそう!」
    って、保険を契約する人が多い。

    充実した公的保険があるにも関わらず、
    日本人は民間の保険に高額のお金を払ってる!

    年収が300万円未満の人でも、月1.3万円の保険料を平均で払っているよ。
    これって、かなりキツいはずだよね?

    でも、どれだけ「増える」保険だとしても、満期まで払い続けて、1.5倍程度。
    投資としては、かなり利益が少ない!

    満期より前に解約したら、「元本割れ」するから、
    老後の生活以外には、使いづらいのもマイナス。

    使い勝手が悪くて、利益も薄い投資、したくないよね?
    なら、保険で将来のお金を準備するのは、やめておこ!

    「死亡するリスク」にも、投資である程度、備えることができるよ!

    生命保険で、加入者が死亡したときの支給額をみてみよう。

    加入者が死亡した場合の、保険金の平均支給額は、約2,200万円。

    金利5%の投資信託を、毎月3万円、30年間積み立てたら?
    2,400万円になっているよ!

    これだけあれば、自分のお葬式のお金も出せるし、家族に残す資産もできるよね。

    「でも、子どもがいて、自分が若いうちに亡くなったら?」
    「投資で資産をつくる時間もなく、亡くなったら困るよね?」

    この疑問には、後の章で答えていくよ!

    ポイント!
    将来のための投資と考えると、「保険」は「負ける投資」。
    使い勝手のいい、「勝てる投資」にお金をまわそう!

    5)子どものお金?2022年からでもできる「ジュニアNISA」

    子どもがいる、もしくは、これから欲しいと思っている人もいるよね!

    自分のお金だけじゃなく、自分の子どももお金も、リスクの一つ。

    自分が亡くなった時に、家族がお金に困らないようにしたい。
    子どもに十分な教育を受けさせたいから、学費はちゃんと用意したい。


    学費の用意の方法は、保険以外にたくさんあるよ!
    私は「学資保険」は、全然いいと思わない(笑)

    詳しくは、こちらの記事も読んでみてね!

    投資でオススメなのは、「ジュニアNISA」を使うこと!

    19歳以下(2023年は、17歳以下)の子どもがいる人は、
    子ども名義でつかえる制度だよ。

    証券会社でジュニアNISAの口座をつくると、
    その口座で買った投資利益は、非課税になる。

    2024年に、廃止されることが決まっているけど、あと2年は使えるよ!

    上限金額は1年で80万円だから、2022年から始めても、160万円が投資できる。

    子どもが2022年に0歳で、160万円を投資、金利5%で運用すると?

    子どもが成人する18歳には、約350万円!
    2倍以上になっているよ!しかも、税金はかからない。

    大学の学費として、残してあげることもできるよね!
    途中で、子どもがケガなどで入院したら、一部を取り崩してもいい。

    子どものためにできることは、保険だけじゃないよ!
    ベストな方法を選ぼう!

    ポイント!
    子どもにかかるお金も、投資や国の制度で準備できる!
    生命保険、学資保険は最低限にしよう。

    「生命保険は”全員”いらない」わけじゃない!入るべき保険

    貯金ゼロ!?お金がない人が入るべき「医療保険」

    人生のリスクには、
    「生活防衛資金」+「投資」
    で、備えられることが、わかったよね!

    でも、
    「貯金がまだないうちに、ケガしたらどうしよう?」
    「投資をスタートしてすぐに、入院することになったら?」
    って、「今」の不安がある?

    そんな人は、「医療保険」に入るのは、アリだよ!

    ただし、貯蓄機能がない(養老保険じゃない)「掛け捨て型」の保険でやろう!

    貯蓄型の保険は、保険料が高くなるよ!
    どの保険会社でも、医療保険の保障内容は大して変わらない。

    だから、月額保険料の安さで決めてオッケー!

    ネットで探すなら、「医療保険 掛け捨て」で検索してみよう。

    参考)価格.com保険 医療保険ランキング

    大事なことは、あくまで、
    「生活を守るお金が準備できるまでの、一時的な保険」
    ってこと!

    生活防衛資金の用意や、投資の準備はしっかりやって、
    「保険がなくても、安心!」
    な状態になったら、保険をやめる。


    「お金がない間に入って、貯金・資産をつくったら、やめる」

    このルールでやれば、ムダな保険に入らずにすむよ!

    子どもをまもる!収入保障保険

    子どもがいる人なら、自分が亡くなる「死亡するリスク」は、ちゃんと備えたいよね。

    両親とも働いていて、片方が亡くなった場合は、すぐに収入ゼロにはならない。
    けど、2人とも亡くなる可能性も、ゼロじゃないよね?

    NISAなどを上手に使いながら、準備をしてほしいけど、
    まだ資産が少ない、若いうちに亡くなってしまったら?

    自分で稼ぐことができない、子どものことが心配だよね?

    そんな場合は、「収入保障保険」もオススメだよ!

    加入者(親)が亡くなった場合に、毎月、もしくは毎年、保険金が入るもの。
    親が、ケガなどで働けなくなる「高度障害」になったときも、保険金が給付される場合もあるよ。

    一生涯ではなく、子どもが18歳になるまで、など期限がついていたり、
    子どもの年齢が上がるほど、給付される保険金が少なくなったりするから、

    支払う保険料も少なめで済む!

    子どもが成人したあとは、自分で自立して稼いでもらえばいいし、
    保険以外で、つくった資産を相続などで渡すこともできるよね。

    これも、「お金がない今」を守るために、保険に入るって、考え方だよ!

    子どもへのプレゼント!2歳から入る医療保険

    「お金がない間だけ、医療保険に入るのはアリ」って話だったよね!
    新卒で働いた最初の数年、貯金が全然ない!って経験をした人も、多いはず。

    これって、自分の子どもが、働き始めた時も、一緒だよね。

    子どもも、「自分の貯金や、資産ができるまでは、保険に入っておきたい」って思った時、
    「保険料の安い医療保険をプレゼントする」
    ってことが、できるよ!


    医療保険は、基本的に、加入時の年齢が若ければ若いほど、保険料が安い。

    ただし、0〜1歳は、遺伝による疾患などが出る可能性があるから、ちょっと高め。
    2歳か、3歳で加入するのが、一番安くなってるよ!

    保険会社の比較を見ても、一番安いところで、月額640円!

    子どもが2歳の時に、子どもの名義で加入しておいて、
    働き始めたら、子どもの収入から支払いをするように、切り替えればいいよ!

    新卒の22歳から加入するよりも、保険料が安くなるよ。

    直接お金を渡すわけじゃないけど、
    子どもが資産をつくるまでの「安心」を、プレゼントできるよ!

    貯金代わりの生命保険はいらない!リスクに賢く備えよう

    人生の3つのリスクを考えると、不安になるよね!

    でも、お金のことは難しいから、
    「いっぺんに、全部の悩みを解決する方法が、ほしい!」
    って気持ちになる。

    そんな気持ちを利用して、「保険に入りましょう!」って、保険営業マンが言ってくるよ(笑)

    でも、正しい保険の入り方は、
    「他の方法ではカバーできないリスクだけ」を保障してくれるものを選ぶこと!

    将来のための、「貯金・年金代わり」にはならないし、
    病気やケガも、公的保険と貯金でカバーできる。

    成人して、稼げるようになった子どもに、多額のお金をあげる必要も、ないよね(笑)

    それなら、正しい保険の選び方を教えてあげる方が、子どもの役に立つよ!

    お金の勉強は、ちょっと時間がかかるけど、一生モノ!

    養老保険から、投資信託にお金の払い先を変えるだけで、
    30年で、1,000万円の差がつくよ!

    それでも、「自分じゃ、何から勉強していいか、わからない!」って思う?

    大丈夫!
    おっけい先生が、お金を勉強できるクラスをつくったよ!

    「お金」の勉強したことある?してないから不安!

    「保険」に入らないと不安は?本当の不安?

    なんとなく、お金がないから、不安(涙)

    老後に、不安(涙)

    将来に、不安……。

    お金を勉強してないから、不安になるのは当然だよ!

    保険に入らないと!?って不安なら、老後のお金について、勉強してみよ?

    「え?どうやって?」

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