女性の転職!外資系企業に行きたい?日系企業との違い
転職を考えている女性、増えてきてるよね!特に、将来のために「キャリアアップしたい!」「お給料上げたい!」と思っている人は「外資系企業」を考えている女性もいるはず。憧れを持っている人も多い「外資系企業」だけど、具体的に何が日本の会社と違うのかな?日系企業からが外資系コンサルに転職経験がある私が説明するよ!
転職者の憧れ!?「外資系企業」
- お給料が高い
- 英語をバリバリ使って働いている
っていうイメージから、「かっこいい!」と憧れている人が多い「外資系企業」
でも、そもそも「外資系」ってどんな会社のことなのかな?
大きく分けて3つ!タイプ別「外資系企業」説明
「外資系企業」は明確に定義されてはないから難しいんだけど、
ざっくり分けると下の3つのタイプがあるよ!
海外企業の100%子会社
「外資系企業」と聞いてイメージする会社に一番近いのがこのパターン。
日本に駐在する外国人社員もいるし、
社内のカルチャーも本社(海外)の影響が強いから、
日系企業との違いを一番感じるパターンだよ。
英語でのコミュニケーションが必要場面も多い!
海外企業と日系企業の共同出資
海外企業が日本でビジネス展開するときに、
日系企業とパートナーになって、一緒に会社をつくったパターン。
会社の制度や雰囲気は、海外企業と日本企業の出資の割合によって、
「海外寄り」になるか「日本寄り」になるか変わるよ。
日系企業が海外企業に買収されて外資系になる
M&Aなどによって、日系企業が外資系企業になったパターン。
親会社にとっては、一から会社をつくるより、
既にお客さんを持っている日系企業を買う方が、
メリットがある場合があるよ。
親会社(海外)の制度や社風が持ち込まれる場合もあるし、
社員も役員もほとんどが日本人のままで、
内情は日系企業と変わらない場合もあるよ。
業界によっても違う!日本国内にはどんな「外資系企業」が多い??
一口に「外資系企業」っていっても、
どんな仕事があるのか分かる??
日本国内の「外資系企業」で一番多いのは
「卸売業(メーカー)」だよ!
コンピューターや機械から、製薬会社、化粧品など、
いろいろな業界に「外資系企業」があるよ!
次に「サービス業」、「IT(情報通信)」が続くよ。
自分がやりたい仕事や、経験のある分野の業界で、
どんな「外資系企業」があるのか調べてみよ!
外資系企業の特徴!!ウソ、ホント!
私の経験などを元に、外資系企業の特徴をまとめたよ!
ただし、企業によって、この特徴がはっきり出るところもあれば、
日本企業に近いところもあるよ!
あくまで、「全体の傾向として」の特徴だよ。
実際に転職する時には、しっかり会社の情報を調べよう!
成果主義??
これはホント!
ただ、多くの人が勘違いしていると思うのは、
「結果が出ないと評価してもらえない!」
というわけじゃないってこと!!
売上を上げたとか、プロジェクトが成功したとか、
そういう「結果」はもちろん評価されるけど、
途中の「プロセス」もちゃんと見てもらえるよ!
「結果」がうまくいかなくても、
「プロセス」で力を発揮できていれば大丈夫!
「成果主義」は、「どれだけいい仕事をしたか?」を評価する主義だよ!
日系企業でよくある、
「長い時間働いている人が、頑張っている人=仕事できる人」
ってのはないよ!
むしろ短い時間でいい仕事をした人がホントの「仕事できる人」!!
私が働いていた会社では、
「1週間に〇〇時間働いて、どれだけの仕事ができたの?」
っていうのが上司にチェックされていたよ!
効率よく働くことを大切にしよ!
お給料が高い?
これは一般的にはホント!
「成果主義」で、人事評価の結果がお給料に反映されるから、
若手でもいい評価をもらえれば、
同い年の日系企業勤めの人より多くなるよ!
マネージャなど管理職の報酬が、日系企業よりも格段に高いのも特徴。
その代わり、競争は激しいし、責任は重くなるよ!
ただし、人事評価が悪いと、何年勤めててもお給料は低くなるし、
昇格もできないから、ずーっとお給料が低いままなんてことも。
新卒で入社した場合も、はじめは成果がなかなか出づらいから、
実は日系の新卒より低いお給料のところもあるよ!
転職の時は、
固定のお給料と、成果報酬がどれくらいの割合なのか、
しっかり確認しよう!
終身雇用じゃない!?
外資100%の会社ならホント!
「元日系企業が買収されたパターン」の場合は、
終身雇用の慣習が実質残ったままのところも多いよ。
日本では、犯罪や不祥事などの問題を起こさない限りは、
会社からクビにされることはほとんどないけど、
「外資系企業」はあり得るよ!
会社の業績が悪くて人数を縮小するとか、本人が真面目に働いていても、
ある日クビになった、ということがあるよ。
ヨーロッパ系より、アメリカ系の会社の方が、
この風潮が強いよ。
これを「レイオフ」っていうんだけど、
アメリカでは、「レイオフ」は本人のせいじゃないからってことで、
次の転職先を見つける時にあまり不利にはならないよ。
ただ、日本で「クビ」っていうとイメージが悪いから、
次の会社を見つけるときに苦労することも考えられる。
「レイオフ」の対象にならないようにするには、
仕事の質を常に一定に、
下げないようにする必要があるよ!
仕事が忙しい!?休めない!?
これはほぼウソ!
投資銀行やコンサルなど、一部の外資系企業は、
終電帰りの長時間勤務も多いし、
日系企業の人より働いているイメージあるよね。
その代わり、有給休暇をしっかり取っている人も多いよ!
外資系企業やグローバル展開の進む国内企業で働く日本人正社員を対象に行ったこのアンケート結果では、その6割以上が10日以上、8割以上が5日以上有給を消化できていたことが分かりました。更に、4人に1人は世界ランキングなどでボリュームゾーンとされてきた「15日以上」を既に取得できています。年齢グループ別では、30代が最も消化日数が多いことが分かりました。
引用元:Robert Walters
「上司やチームが残業しているから、帰りづらい」
という日系企業によくある風潮もないから、
自分でコントロールして、プライベートの時間を作っている人が多いよ!
むしろ、有給休暇が取れないのは、
計画的に仕事ができていない!
という風に見られて、評価が下がる原因にも!
自己管理が必須だけど、
「バリバリ働いて、休暇はしっかり休みたい!」
人にはいい環境。
英語がネイティブレベルじゃないと働けない??
半分ウソ(笑)!
外資100%企業だったら、ネイティブレベルとはいわなくても、
ビジネス英語は必要だよ!
同僚や上司が日本語を話せない場合もあるし、
メールや電話で英語を使うのはほぼ必至。
ただし、元日系の外資系企業や、日本人が多い会社なら、
日本語を使ってできる仕事もあるから、
「英語ができない!」
だけで転職はあきらめないで!
会社の特徴や、応募要項を調べて、
どれくらいの英語力が求められるのか知っておこう!
転職サイトやエージェントでいろいろ調べよう!
「外資系企業」の特徴、ざっくりと分かったかな?
外資系に限らないけど、社風や条件は、
会社によってもちろん違うよ!
転職サイトやエージェントで、情報収集をしっかりしようね!
- 今の自分で転職できそうか
- 何を準備したらいいのか、
きちんと把握しておけば、
「外資系企業転職」も夢じゃないよ!
転職前に英語を準備しておきたい?先生がいるよ!
「ビジネス英語やったことないから、転職前に準備したい!」
「TOEICの点数が必須条件だから受験しないと!」
ってなってる?
心配しないで!ここに先生がいるよ!
「ビジネス英語」
「働きながらTOEIC点数アップ」
「外資系転職」
のお手伝いをするために、「先生」になる準備をしているよ!
ブログでも情報発信していくから、チェックしてね!
仕事も英語もおまかせ!
Kei