30代女性投資家が教えるお金のコーチング

【海外ノマド投資家の子ども時代①】親からのプレッシャー

    
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【海外ノマド投資家の子ども時代①】親からのプレッシャー

おっけい先生ってお金の先生だから、昔からお金のことちゃんとしていたの?

全然!今思えば後悔しかないお金の使い方をしていました(笑)

私は今、オンラインでお金について教える先生・コーチをやっています。

  • 総資産8000万円
  • 海外ノマドワーカー
  • 東工大卒元外資系コンサル
  • MENSA会員

などなど、私の経歴を聞くと「初めからしっかりした人に違いない!」と思ってもらえるのですが(笑)

何度も言うように、特に20代の頃のお金の使い方はヒドいものでした。
今冷静に振り返って、
「なんで、あんな無茶苦茶なお金の使い方をしたんだろう」
と考えることが最近増えました。

考えてみると、私のお金の使い方は子どもの頃の経験の影響が大きかったんです。

【お金の先生の子ども時代】母の不安

小さい頃の私は、いわゆる「引っ込み思案」。
シャイという言葉が可愛く聞こえるほど、自分から何もできない子でした。

ママにべったりで、小さい子ならピョンっと飛び降りそうな20cmほどの段差でも、「こわいもん」と言って抱き上げてもらうような子。

大型家具屋さんに置いてある大きな犬の置物(ドーベルマンとかの、分かります?笑)を見て、大泣きするような子。

他の子がレストランの店内を走り回る中、椅子から一歩も動かずおとなしく無言でご飯をモグモグしているような子でした。

今もそうですが、昔から周囲の様子の変化にすぐ気が付く方。
母曰く、「周りの様子をしっかり見て、認識している子だった」そうです。

だから母は、このままでは自分から何もしない、コミュニケーションも難しい子になるのでは、と心配していたようです。

親からのプレッシャーの根源は「親の配慮」

心配した親(特に母親)は、「何か一つでも、自信を持てるものを!」と焦ります。
(当時私はまだ6歳)

私は長女(第一子)だったので、親としても初めての育児。
「子どもは元気に走り回るもの、ワガママを言うもの」と思っていた両親からすれば、聞き分けが良すぎることが逆に心配だったようです(笑)

私は「自信をつけるために」あらゆる習い事の体験に連れていかれます。
テニス、剣道、そろばん、水泳、ピアノ、、etc
とりあえず、私が「嫌」と言わなかった水泳とピアノを始めることになります。

おっけい先生
ママ

これでなんとか、得意なことを見つけてほしい

子どもの
おっけい先生

パパ・ママに言われたから、ちゃんとやらなきゃ!

親は、私が積極的に行動できるように手助けをしているつもり
でも私は、親に言われたことはちゃんとやらなきゃ!ってなってる

ここに、大きなギャップがあること、分かりますか?
親は「自発的」になって欲しいのに、私は「親の言うことを聞こう!」という方向にどんどん進む。

この私の両親の「親が先回りして子どものことをやる」現象は、私が大学生になるまで続きます(笑)

これは間違いなく、親の「愛情」だけど、
他人からのプレッシャーで行動する、という私の子どもの頃の行動原理の元になっていきます。

つづく

おっけい先生