30代女性投資家が教えるお金のコーチング

【海外ノマド投資家の過去②】「何者かになりたい」こじらせ新卒社会人

  
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【海外ノマド投資家の過去②】「何者かになりたい」こじらせ新卒社会人

おっけい先生ってお金の先生だから、昔からお金のことちゃんとしていたの?

おっけい先生

全然!今思えば後悔しかないお金の使い方をしていました(笑)

私は今、オンラインでお金について教える先生・コーチをやっています。

  • 総資産8000万円
  • 海外ノマドワーカー
  • 東工大卒元外資系コンサル
  • MENSA会員

などなど、私の経歴を聞くと「初めからしっかりした人に違いない!」と思ってもらえるのですが(笑)

何度も言うように、特に20代の頃のお金の使い方はヒドかった。

今冷静に振り返って、
「なんで、あんな無茶苦茶なお金の使い方をしたんだろう」
と考えることが最近増えました。

子どもの頃の親の影響やイジメの経験から、周りを「見下す」クセがついてしまった私。
取り柄だった「勉強」を頑張ることで、プライドを保っていました。

見栄とプライドを保つために入った難関大学でも、優秀な人と自分を比べて自身を失ったまま社会人になりました(泣)

【就活】他人との比較で選んだ就職先

「勉強ができる」だけが取り柄だと思っていた私は、必死に受験勉強を頑張って難関大学に合格。
でもその大学で、もっと優秀な同級生に会いプライドを打ち砕かれました。

唯一の強みだった「勉強」もなくなり、大好きだった数学も楽しくなくなってしまいます。

大学3年生の時に迎えたのが就職活動。
ここで私にとってさらに大きな壁にぶち当たります。

それは「やりたい仕事がない」ということ。
元々、自分がやりたい!という気持ちで何かを選んだ経験がほとんどなかったからです。

やりたいこともない、得意なこともない。
どんな業界に行ったらいいのか、どうやって就職する会社を選んだらいいのか、本当にわかりませんでした。

私のモチベーションは「人にすごいと言われること」「人よりも優れていること」。
(今こうして言葉と本当に恥ずかしいです笑)

就職する企業でも人には負けたくない。
でも人がたくさん集まる大企業では難しそう…

そう思った私は、大企業への就職を避け中規模の企業を就職先に選びました。

新卒で入ったこの企業では、いい上司や同期、部下にも恵まれたいい会社です。
ただ、私の動機がやりたい仕事ではなく、「人に負けたくない」というところが問題でした。

【自信がもてない】資格・自己投資・セミナー迷子

入社した企業ではIT系の仕事をしていました。
最初は楽しく仕事をしていたものの、
やっぱり「人に負けたくない」とう気持ちが出てきてしまいました。

もう、親に認められる必要もなければ、学校のように成績が出ることもありません。

それでも、子供の頃から人に評価されることだけを目標にしてきた私。
周りから「優秀」「すごい」と認められないと、自信を保てなくなっていました(泣)

だから、同期や同僚に負けたくないという気持ちがどんどん膨らみます。
そこから、資格や自己投資、いろんなセミナーにお金を使い始めてしまうのです。

つづく

おっけい先生