【海外ノマド投資家の子ども時代②】周りへの「違和感」といじめ
おっけい先生ってお金の先生だから、昔からお金のことちゃんとしていたの?
全然!今思えば後悔しかないお金の使い方をしていました(笑)
私は今、オンラインでお金について教える先生・コーチをやっています。
- 総資産8000万円
- 海外ノマドワーカー
- 東工大卒元外資系コンサル
- MENSA会員
などなど、私の経歴を聞くと「初めからしっかりした人に違いない!」と思ってもらえるのですが(笑)
何度も言うように、特に20代の頃のお金の使い方はヒドいものでした。
今冷静に振り返って、
「なんで、あんな無茶苦茶なお金の使い方をしたんだろう」
と考えることが最近増えました。
考えてみると、私のお金の使い方は子どもの頃の経験の影響が大きかったんです。
おっけい先生の子ども時代のストーリーその②です。
【小学生のおっけい先生】「自分は他の子と違うかも」という意識
シャイで、自分から友達に話しかけることも、先生に話かけることもできなかった子どものおっけい先生。
その性格は、小学校に入ってからも変わりません。
むしろ、自分とは正反対の活発な子、元気な子を見て、どんどん萎縮していきます(笑)
「あの子、いろんな子に話しかけててすごいな」
「みんなの前で発表しててすごいな」
「先生とも楽しそうに話してて、いいな」
こんな風に思いながらも、
目立ったり注目浴びるなんて無理。
根暗ですね(笑)
そんな私にも転機が訪れます。
小学校に入ると始まるのが、テスト。
かなり早いうちから、自分が勉強が得意だと分かっていた私。
テストを受ければほぼ満点でした。
小学校低学年から高学年になっていくにつれ、クラスメイトの学力の差・点数の差が出てき始めます。
そんな中でもテストで高得点を取り続けていた私。
小学校って、勉強ができる子と、スポーツができる子が目立ちますよね(笑)
けいちゃん、頭いいねー!
また100点取っててすごい!
そんなことないよー(もっと褒めろ)
あんなに「目立ちたくない!」と思っていたのに、成績の良さで注目を浴びるのは快感でした。
スポーツもできないし、外見が華やかなわけでもない、面白いキャラクターでもない、と思っていた私にとって、みんなに褒めてもらえるのはとても嬉しい経験。
先生にもみんなの前で褒めてもらって、得意になっていました。
そのうち、「私はみんなとは違う」「私は他の人間より優秀でできる人間だ」という「見下し」の気持ちが出てきてしまったんです。
【小学生のおっけい先生】同級生からのいじめと対抗心
小学校に入ってすぐの頃から、イジメに合うようになってしまいました。
私の何かが気に入らなかったのかもしれないし、
ただ単に狙いやすかったのかもしれない。
元々人に強く言うことができない性格だったため、抵抗もできませんでした。
仲間外れにされたり、陰口を言われるのはもちろん、
窓からランドセルを投げられたり、髪の毛にセロテープを貼られたこともあります。
下校中に葉っぱのとがった木の枝でつつかれたり、犬のフンや鳩の死骸を持たされたりもしました。
でも、先生にも親にも、相談することができませんでした。
せっかく得意なことを見つけたのに、親をがっかりさせたくない。
親は私の様子を見て気づき、先生にも相談してくれていたようです。
でも私は、「学校にきちんと行かなきゃ、怒られちゃう」と思い込んでいました。
勉強ができていい子で、完璧な子どもでいなければ、親に認めてもらえない・愛してもらえない。
私の思い込みとこじらせが、生まれた瞬間でした。
このこじらせが、大人になってからの私のお金の使い方に、強く影響していきます。
つづく
おっけい先生