【映画で英語フレーズ】英語学習に疲れたら!元気をもらえる映画「ターミナル」
映画で英語を勉強したい?でもついストーリーに気を取られちゃって、日本語字幕で観ちゃう・・・でも大丈夫!おっけい先生がオススメ映画&ピックアップフレーズを紹介!この記事と読んで映画を観れば、英語の勉強になっちゃうよ!今回はスティーブン・スピルバーグ監督のヒューマンドラマ・コメディ「ターミナル」を紹介!
映画オタク「おっけい先生」って?英語勉強法紹介!
英語コーチングのオンラインクラス【Keigoクラス】を運営している、「おっけい先生」だよ!
実はおっけい先生は映画オタク!
映画館やオンライン配信で楽しんでいるよ。
特に洋画が大好きで、過去の名作から最新作まで、週に4〜5本は観ているよ!
洋画を「字幕無しで観たい!」って思ったことない?
私もずっと思っていたよ!
今すぐ字幕なしってのは難しいけど、
「いっそのこと映画で英語の勉強ができたらいいよね!?」
って思って、このブログを書くことにしたよ!
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英語学習中の人にピッタリ!映画「ターミナル」オススメの理由
英語が分からない(泣)の気持ちに大共感!
原題は「The Terminal」
空港のターミナルのことだよ!
主人公は、架空の国「クラコウジア」出身の男性「ビクター」。
ある目的があってニューヨークに行くため、JFK空港に到着!
ところが、フライト中に「クラコウジア」でクーデターが発生していて、彼のパスポートではアメリカに入国できない事態に。
やむを得ず、空港で暮らすことになったビクターは、実は英語があまり話せない!
空港職員の話が分からず、何が起きているのか分からない。
- 早口の英語が分からなくて、何度も聞き返す恥ずかしさ。
- 手続きとかが合っているか分からず、「無事に入国できるかな?」って不安な気持ち。
英語勉強中で、海外に行ったことがある人なら、この気持ちに絶対共感するはず!
途方に暮れるビクターだけど、彼はめげない!
カタコトの英語で周りの人と頑張ってコミュニケーションを取ろうとする。
英語の勉強もコツコツ頑張る。
最初はうさんくさそうに見ていた人たちも、だんだんと彼に協力的になっていく!
「言葉がカタコトでも、あきらめずに話してみよう!」
って元気がもらえるはず。
いろいろな英語を話す人がいる
アメリカは、英語が母国語の国だから、全員が英語ペラペラな気がするよね。
でもアメリカは、移民も多い国。
その中には、英語があまり上手じゃない人、アクセント(なまり)が強い人も。
この映画にも出てくるけど、清掃員など裏方の仕事をしている人には、移民の人が多いよ。
ホテルなどで、お部屋の掃除に来てくれる人とかもそう。
主人公ビクターも、かなりクセの強い英語。「r」の発音が巻き舌になっていたりするよ!
ビクターと仲良くなっていく人の中にも、スペイン語なまり、インドなまりの英語を話す人が出てくる。
「発音や文法が完璧じゃなくても、英語で暮らしている人がいるんだ」
ってことを知るのは、とっても大切なことだよ!
出演俳優人が豪華!あの映画に出ている人も
主人公は、誰もが知る名優「トム・ハンクス」
「フォレスト・ガンプ」「フィラデルフィア」「アポロ13」「プライベート・ライアン」など、書ききれないくらいの名作に出演していて、私も大好きな俳優のひとり。
実は「トイ・ストーリー」のウッディの声をやっていたりと、活躍も幅ひろい!
アメリカ人だから、英語は当然ネイティブだけど、この映画ではずっと「クラコウジア」なまりの英語。
だんだん英語がうまくなっていく様子など、演技が見どころ!
空港で出会うキャビンアテンダントの女性を演じるのは「キャサリン・ゼタ・ジョーンズ」!
もうめちゃくちゃ美人!
訳アリなキャラクターだけど(笑)、魅力的な役だよ。
空港の警備局主任で、ビクターと張り合うのは「スタンリー・トゥッチ」
名脇役で、毎年数本の映画に出ているくらい引っ張りだこ!
クセの強い役が多くて、映画によってキャラクターが全然違うから、要チェック!
空港職員役の「ゾーイ・サルダナ」は、「ターミナル」の時は脇役が多かったけれど、その後大活躍!
今は、「アバター」のヒロイン・ネイティリ役や、マーベルシリーズ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のガモーラ役で有名になっているよ!
もうひとり、空港で働く青年役の「ディエゴ・ルナ」
「ターミナル」の時は、まだ英語の映画の出演が少なかった、メキシコ出身の俳優さん。
最近では、スター・ウォーズのスピンオフ「ローグ・ワン」のメインキャラクター、キャシアン・アンドー役を演じているよ!
今活躍している俳優さんが、昔の映画で脇役で出ているのを発見すると、超嬉しくなる!(←オタク)
【PickUpフレーズ】映画「ターミナル」の英語フレーズ
Phrase1
Let me get this straight.
「straight」には、「まっすぐ、直線」という意味もあるし、「整理する、はっきりする」っていう使い方もするよ!
このフレーズの意味は「話を整理させて」
会話の途中で、自分の理解が合っているか確かめたい時に「ちょっと確認させて」って使うよ。
言い争いになった時に、「ハッキリさせてもらうわ」って強い表現にもなるから、使い方には注意!
Phrase2
That’s it in a nutshell, basically, right?
「nutshell」っていうのは、「木の実の殻」
「in a nutshell」は、「木の実の殻に入るくらい、小さくする」、つまり「要約すると」って意味になるよ!
この文章の場合は、「要約すると、そういうことだよ」って感じ。
会話でよく使われる便利な表現だよ!
Phrase3
Sir, we have a situation upstairs.
これは、映画やドラマで頻出の表現なのでピックアップ。
「非常事態だ!」って言う時は、「situation」を使うよ!
大変なことが起きた、事件が起きたって時に、よく出てくるから、耳をすましてみて!
Phrase4
I want to know what makes her knees weak.
「膝を弱くする」って何??って感じだよね(笑)
膝が弱いっていうのは、「膝に力が入らず、よろよろしている状態」ってこと。
これは、「魅力的な誰か・何かに、クラクラしている」って意味になるよ!
この文は、「彼女をクラクラさせるには、どうしたらいいの?」ってことだね!
Phrase5
Part of my job as Field Commissioner is to get rid of undesirables.
ちょっと長い文章だね!
ここでは、「get rid of」に注目!
「捨てる」という意味のイディオムで、「throw away」と同じ!って習うことも多いんだけど、実はけっこう違う。
「throw away」は、文字とおり「投げ捨てる」行為そのもの。
「get rid of」は、「その場からなくす」というニュアンスが強い言葉だよ!
だから、単にゴミを捨てるだけじゃなくて、人を「排除する」という意味や、「考え」「アイディア」などのカタチのないものを「取り除く」って時にも使われる。
微妙な意味の違いも、シーンと一緒に覚えておこう!
英語勉強中に元気をもらえる!映画「ターミナル」
2004年の映画で、ポケベルが出てきたりするけれど、古くささは全くない、楽しい映画だよ!
言葉が分からない国で、しかも歓迎されていない状況で、めげずに行動するビクターに、元気をもらえるはず。
「ターミナル」もU-NEXTで配信していたよー!
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英語も楽しく勉強しよう♡
KEI